beacon

ボアテング、貧乏から大金を手にすることの危険性を語る「友達なんかじゃなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

貧乏から大金を手にすることの危険性を語るケビン・プリンス・ボアテング

 ラス・パルマスに所属するMFケビン・プリンス・ボアテングがサッカー選手となってから、2年間ほど車やディスコ、時計などに膨大なお金をつぎ込んでいたと、スペイン紙『マルカ』のインタビューで明らかにした。

 ボアテングはこれまで、セリエAのミランやブンデスリーガのシャルケに在籍し、現在はリーガ・エスパニョーラでプレーしている。サッカー選手として難しかった時期について問われると、ボアテングは莫大な大金を手にしたときの事だと説明している。

「ある日突然、何でも手に入れられるほどの莫大なお金が手に入った。2年間で自分のお金のすべてを、車や高級時計、革靴の購入や、ディスコやレストランで友達と豪遊するのにつぎ込んでしまった。よく考えれば友達なんかじゃなかったんだ。僕みたいに貧乏で貧しい地区に育った人間には、危険な事だ」

 何でも手に入るほどの大金を突然手にすることの危険性を伝えている。また自身のキャリアを振り返り、後悔を口にしている。

「自分の行動については、いろいろ後悔したことがある。以前、しっかり練習に打ち込んでいなかったことを今は後悔している。だけど、その当時は名声もお金もあったから、当たり前のように感じてしまった」

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP