元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの中国行きは近いようだ。アルゼンチン『La Red』が報じた。

　先日、中国スーパーリーグの上海申花がテベスにオファーを送ったことが明らかになった。所属クラブのボカ・ジュニアーズのダニエル・アンジェリチ会長も巨大な中国マネーの前に残留させることは難しいと語り、“白旗宣言”を出している。

　上海申花のグスタボ・ポジェ監督は「私はカルロスと話す許可が取れるのをまだ100%待っている。アンフェアなやり方はしたくない。すべてが完了して発表できるためにはまだ細部が欠けているみたいだね」と話し、正式発表が近いことを明かしている。

　上海申花は2016年、中国スーパーリーグを4位で終了。テベスの入団が決定すれば、世界最高額年俸である4000万ユーロ(約49億円)を与えられる選手になると伝えられている。