beacon

S・ラモス、3冠の夢潰えるも前を向く「1か月後に敗退するよりマシ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

3冠が消滅するも、前を向く必要性を説いたDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーはコパ・デル・レイ準々決勝でセルタに敗れ、大会を後にすることになった。DFセルヒオ・ラモスは、悔しさをにじませつつ前を向く必要性を説いている。

 ホームの第1戦を1-2で終えていたレアルは、第2戦を2-2として2試合合計スコア2-3で敗退が決定した。リーガ・エスパニョーラで首位を走り、チャンピオンズリーグでベスト16に進出しているレアルだが、コパの敗退で3冠達成の可能性が潰えている。

 S・ラモスは試合後、敗戦を次のように振り返った。

「コパの優先順位は低いように見えるけど、僕たちは勝利を求めて戦うことを好む。敗退が決まればつらいし、気持ちの整理は簡単じゃない」

「第1戦の結果が悔やまれるよ。僕たちは(サンティアゴ)ベルナベウでの試合を引きずってしまった。だけど、これが1か月後に起きるよりかはマシだ。リーガは終盤、チャンピオンズリーグも優勝に向けて大事な時期に入っているだろうからね」

 レアルはセルタを相手に主導権を握りながらも決定機を生かしきれなかった。S・ラモス自身、決定的なヘディングシュートを外している。

「運というのは、探し当てるものだと僕は思う。前半、僕たちは試合を支配して多くのチャンスをつくった。2点くらいリードしていてもおかしくなかった。けど実際は1点のビハインドを負うことになった」

「ヘディングのシュートは決まる時もあれば、そうではない時もある。セルタ戦では決めるのが簡単だったヘディングシュートを枠から外してしまったんだ」


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP