マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリーのGKダビド・デ・ヘア獲得報道について言及している。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』がコメントを伝えた。

　スペイン『マルカ』は先に、レアル・が今夏の移籍市場で再度デ・ヘアの獲得を目指すことを報じた。モウリーニョ監督はこの件について、レアルとの間で、メディアを観測気球として使用する必要性がないことを強調。もし古巣がデ・ヘアを求めている際には、彼らと直接話し合うと述べている。

「フロレンティーノ・ペレス、その右腕のホセ・アンヘル・サンチェスについては、一緒に働いてきた人々だと言える。彼らは素晴らしい友人たちなんだ」

「友人たちとはどんなことでも話し合える。私が彼らの選手を求める、逆に彼らが私の選手を求める際には、メディアを介する必要などなく意見を言い合えるんだよ。我々は直接的にそうできるんだ。だからレアルは、私が何かを危惧するようなクラブではない」

　モウリーニョ監督は、デ・ヘア退団を心配してはいないようだ。

「デ・ヘアについて、何も話すことはない。明確であるのは、彼が私の選手であり、彼には満足しているということだ。またデ・ヘアも私に満足しているし、これ以上の事実は何もない。まったくと言っていいほどね」

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