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マンUで“冷遇”シュバインシュタイガー、高待遇でMLSシカゴ・ファイヤー移籍へ

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MLSシカゴ・ファイヤー移籍に合意したと報じられたMFバスティアン・シュバインシュタイガー

 マンチェスター・ユナイテッドの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(32)がアメリカMLSのシカゴ・ファイヤーと正式契約を結んだようだ。アメリカ『シカゴ・トリビューン』が報じている。

 記事によると、シュバインシュタイガーはMLS最高クラスとなる年俸450万ドル(約5億円)の1年契約(延長オプション付き)で合意。申請中のビザ次第では来週の半ばにもチームに加わることが可能だという。

 クラブのゼネラルマネジャー(GM)を務めるネルソン・ロドリゲス氏は「最高水準を含むあらゆるレベルで勝利を手にした選手が加わることになる」とコメント。また、シュバインシュタイガーも「私はキャリアを通して、自分にいい影響を与えたり、偉大なことを成し遂げる機会を常に求めてきた。ネルソンとパウノ(ベリコ・パウノビッチ監督)との会話を通じ、クラブのビジョンと哲学に確信を持っている。彼らのプロジェクトを手助けしたい」と語っている。

 シュバインシュタイガーは2015年7月にバイエルンからユナイテッドに3年間契約で完全移籍。加入初年度はプレミアリーグ18試合に出場して1得点を記録したが、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した今季は一時U-23チーム行きを命じられるなど冷遇を受け、ここまでリーグ戦の出場はなかった。


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