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インテル長友佑都の経験値を評価する昇格組スパルが獲得を検討も金銭面がネックに

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スパルがインテルに所属する日本代表のDF長友佑都の獲得に興味を示しているという

 スパルがインテルに所属する日本代表のDF長友佑都の獲得に興味を示していると、イタリアメディア『スポルタル』が15日、伝えている。

 長友佑都の去就に関しては、今月インテルの指揮官に就任したばかりのルチアーノ・スパレッティ監督が「彼のポジションには選手が何人もいるためよく検討しなければならない」と述べ、放出の可能性について触れていた。

 スパルはイタリア北部フェラーラに拠点を置くクラブで、2016-17シーズンはセリエBで優勝を飾り、50年ぶりのセリエA昇格を決めた。このためトップリーグでの戦いに備え、スパルは長友の獲得を検討している。長友は2010-11シーズンにチェゼーナに移籍すると、わずか半年でイタリアの名門インテルへ加入した。インテルで6年半プレーし、ベテランの存在となった長友について、セリエA昇格を決めたばかりのスパルは、その経験値を期待している。

 ただ問題点としては、高額な移籍金が挙げられている。また長友のサラリーに関しても、インテルが一部を負担する可能性は低く、小規模なスパルにとっては難しい条件となる。現段階では1つの可能性に過ぎないものの、今後の動向は注目されるところだ。

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