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メンバー外が続いていた香川「ほぼ合流」も「焦らない事が大事」

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負傷からの復帰を目指すMF香川真司

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が10日に自身の公式ブログ(https://www.lineblog.me)を更新し、現在のコンディションについて語っている。

 香川は6月7日に行われた国際親善試合のシリア戦(1-1)で左肩を脱臼。そのままチームを離脱し、同13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)も欠場していた。

 その後、オフを挟んで日本からドイツに戻り、チームに帯同していた香川。しかし、スイス合宿中に行われたテストマッチ2試合、今季初の公式戦となった5日のドイツスーパー杯・バイエルン戦(2-2、PK4-5)、さらに控えメンバー主体で臨んだ6日の3部クラブとの親善試合でもメンバー外となっていた。

 ドイツ『WAZ』によると、ピーター・ボス新監督は「彼がまた肩を脱臼しないように、我々は気を付けなければならない」と復帰に慎重な姿勢を見せていたが、香川はブログで「(練習には)ほぼ合流もしているので、あと少しリハビリもしながらいい準備をしていきます」と近況を報告している。

「今月はブンデスの開幕、代表での大事な試合色々と続きます」。香川は目前に控える重要な一戦に視線を向けつつ「今は我慢もありますが、焦らない事が大事」と自分に言い聞かせるように語った。

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