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W杯惨敗にUNLで降格…ドイツ代表の1年を振り返るレーブ「失望の年だった」

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ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督が、2018年を振り返った

 ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督が、2018年を振り返った。

 16日に行われたUEFAネーションズリーグで、Aリーグのグループ1ではフランスとオランダが対戦。オランダが2-0で快勝している。

 この結果、グループ1はフランスが勝ち点7で首位。オランダが同6で続き、ドイツは同1。オランダとの最終節を残しているものの、ドイツはこの時点でグループ最下位が決まり、リーグBへの降格が決まった。

 レーブ監督は降格を悔やみつつ、EURO2020へ向けて再スタートを切ると語っている。

「我々にとって、この結果はもちろん厳しい。リーグAに残るチャンスがなくなったからね。それを受け入れなければならない。だが、EURO2020に向けて明確なオリエンテーションがある。そのためには予選を勝ち抜き、強いチームを大会へ送り込みたい」

「引き続き若手選手のためにもスペースを明けていくつもりだ。徐々に代表チームへと溶け込ませたい」

 2014年のワールドカップ王者にとって、今年は厳しい年となった。連覇を目指したロシアW杯では、まさかのグループ最下位で敗退。巻き返しを目指したネーションズリーグでも、最下位でリーグBへの降格が決定した。

 レーブ監督は苦しい年だったと認めつつ、20日のオランダとの今年最終戦で、ファンへ良いお別れをしたいと意気込んでいる。

「今年は全体的に失望の年だった。月曜日のゲルゼンキルヒェンで良い試合をして、ファンへお別れを告げたいね」

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