beacon

今季初タイトルも視線は次へ…ファン・ダイク「分析し、次の試合ではもっと良くならないと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクは今季初タイトルを喜びつつ、試合の反省を次に活かすと語っている。

 14日に行われたUEFAスーパーカップで、チェルシーと対戦したリバプール。試合は1-1のまま終了して延長戦に突入すると、延長戦でも1点ずつを取り合い、決着はPK戦に委ねられる。PK戦では両者4人目まで成功したが、チェルシー5人目エイブラハムのキックをGKアドリアンがストップ。この結果、UEFAチャンピオンズリーグ王者のリバプールが今季初タイトルを獲得した。

 この試合でもフル出場したファン・ダイクは『BT sports』に対し、難しい試合だったとしつつ、試合を分析して次に活かしたいと語った。

「ニュートラルな視点で見れば良い試合だったが、非常にタフだった。特に後半の頭は素晴らしいプレーができていたね。決定機を作り、相手にプレッシャーを与えた。だけど最終的に、何が起きても不思議ではなかったし、PKが決着をつけた。勝者になれて嬉しいよ」。

「両者にとって困難なゲームだったね。それに基づいて作り上げていく必要があると思う。特に後半開始、ラインを上げてセカンドボールを回収できた。これらは僕らのプレースタイルにとって重要な事なんだ。それを分析し、次の試合ではもっと良くならないとね」。

 そして、最後のPKをセーブしてタイトルをもたらしたアドリアンを絶賛している。

「アドリアンが最後のキックを止めて救ってくれて、とても嬉しいよ。彼はこの瞬間を楽しむべきだね。(PK戦の前に)彼に今日のヒーローになれると言ったんだ。『やってくれ』と言ったよ。そして、彼はやり遂げた。彼のためにもクラブのためにも嬉しいよ」。

 イスタンブールで今季初タイトルを掲げたリバプール。この後イングランドへと帰国し、17日にはサウサンプトンとのアウェイゲームに臨む。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●ヨーロッパリーグ(EL)19-20特集
●プレミアリーグ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP