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「彼の能力は誰もが知るところ」…レーブがロイスを招集しなかった理由

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ドルトムントFWマルコ・ロイス

 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は、11月シリーズでドルトムントFWマルコ・ロイスの招集を見送った理由を明かした。『キッカー(日本語版)』が伝えている。

 今回の代表戦に向けて29名のメンバーが招集されたものの、バイエルンMFヨシュア・キミッヒがドルトムント戦で負傷。招集がかなわなかったレーブ監督は、「このような負傷が起こるには、理由もまたあるものだよ」と答えた。

「トップクラブの選手たちは3日に1試合のリズムで試合をこなしている。十分に気を付けないと、来年の夏を大変な状況で迎えることになる。何よりもケガなく過ごすことが重要なんだ」

 今回、ロイスの招集を見送った理由もそこにあり、ドルトムントのルシアン・ファーブル監督と話し合いを行ったというレーブ監督は、「マルコは長期離脱から戻ってきたところだ。今は安定感が求められており、今回の期間を利用してもらえればと思う。彼の能力は誰もが知るところさ」と語っている。

 ドイツは11日にチェコ代表と国際親善試合を行い、UEFAネーションズリーグで14日にウクライナ代表、17日にスペイン代表と対戦する。

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