ドイツ代表のチームマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏が、スペイン戦の大敗について振り返った。ドイツ『ARD』が伝えている。

　ドイツは17日、ネーションズリーグ第6節でスペインと対戦。フェラン・トーレスにハットトリックを許し、0-6とまさかの大敗を喫している。ビアホフ氏は「まずはこの敗戦を消化しなければならない。時間がかかるだろう」と話し、完敗となったことを認めた。

「すべてが間違っていた。簡単にボールを失い、チームはバラバラになってしまった。タックルに入ったり、ボールを保持ができていなかった。そこから学び、良い結論を出さなければならない」

　また、今回の大敗により、2006年から指揮を執るヨアヒム・レーブ監督の進退問題にも発展。だが、ビアホフ氏は続投を強調している。

「絶対に来年のEUROまで続ける。この1試合では何も変わらない。我々はレーヴを信頼している。代表チームの監督となると、大会から大会までを考えて分析しなければならない。来年のEUROで最高の成績を出したい」

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