アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が、主将FWリオネル・メッシへの絶大な信頼を語っている。

　23日に行われた親善試合で、ホンジュラス代表と対戦したアルゼンチン。16分にメッシの浮き球パスを起点に先制点を奪うと、前半終了間際にメッシがPKから追加点。さらに69分には、メッシが自らネットを揺らし、3-0と快勝を収めている。

　2019年7月のコパ・アメリカ準決勝(vsブラジル:0-2)を最後に、無敗を継続するアルゼンチン。27日にジャマイカと、そして11月16日にUAEとの親善試合を経て、カタール・ワールドカップ本大会へと突入する。

　絶好調を維持する中、スカローニ監督は試合後の会見で「レオが楽しめば楽しむほど、我々全員が楽しめるんだ」と主将への絶大な信頼を口に。「ワールドカップでどうプレーするかは明確にしているし、国民も毎試合楽しんでいる。それが重要だ」と、チームパフォーマンスを称えた。

　またメッシは、記者に対して「僕らも国民のみんなと同じ不安、そして情熱を持っているんだ。ワールドカップは特別だし、落ち着いて取り組まないとね。1試合ごとに成長したいし、休む時間もほとんどない。一緒にいる全ての瞬間を楽しんで、取り組まなければいけないときは真剣に準備するんだ」と意気込みを語った。

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