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「選手たちはケガを少し恐れている」パリSG指揮官がW杯中断前最終戦を前に明かす

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パリSG指揮官がW杯を前にした選手たちに言及

 パリSGクリストフ・ガルティエ監督は、ワールドカップ直前の負傷を選手たちが恐れていることを明かした。

 4年に1度のフットボールの祭典ワールドカップがまもなく開幕を迎える。史上初の中東での開催となることから、気候の影響で従来の夏季から冬季に開催時期が変更され、欧州シーズンを中断して大会が行われる。そのため、多くの選手たちは今週末のリーグ戦後に代表チームに合流することになる。

 この変則的なスケジュールに加え、各リーグで過密日程が続くことにより、すでにMFポール・ポグバやFWティモ・ベルナー、FWディオゴ・ジョタ、DF中山雄太ら複数の選手のワールドカップ欠場が決定。さらに、FWサディオ・マネやFWソン・フンミンといった選手たちも直前にケガを負っている。

 ワールドカップに出場する多くの選手を擁するパリSGは13日に中断前最終戦のオセール戦を迎える。この一戦を前にしたプレスカンファレンスで、ガルティエ監督は選手たちが負傷に対しての不安を抱えていることを明かした。

「我々のメディカルスタッフと複数の代表チームとの関係性は良好だ。我々はたくさんの意見を交わし合っているから、みんなが各選手の状態を認識している。日曜日、我々は心理面でできる限りフリーな状態でプレーしなければいけない。もちろん、そうすることが簡単ではないことを理解している」

「我々の選手たちはコンペティターで、トップレベルのアスリートだ。もちろん、彼らは負傷を少し恐れているが、そのような恐怖は選手自身よりもむしろ彼らの周囲がより持っているものだと思う」

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