beacon

シャビ監督「今季最悪の試合」「ファンに謝罪する」首位バルセロナが下位アルメリアに完封負け

このエントリーをはてなブックマークに追加

首位バルセロナが0-1で敗戦

[2.26 ラ・リーガ第23節 アルメリア 1-0 バルセロナ]

 ラ・リーガ第23節が26日に行われ、首位バルセロナは敵地で17位アルメリアに0-1で敗れた。リーグ戦の連勝が「7」で止まる14試合ぶりの黒星を喫し、公式戦では2連敗。2位レアル・マドリーとの勝ち点差は前節終了時の「8」から「7」に縮まった。

 バルセロナは前半24分、FWルイス・スアレスの浮き球スルーパスを受けたFWエル・ビラル・トゥーレに豪快なシュートを叩き込まれ、先制ゴールを献上。前後半を通してアルメリアの粘り強い守備に苦しみ、最後まで追い付くことはできなかった。

 23日に開催されたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦のマンチェスター・ユナイテッド戦(●1-2、2戦合計3-4)に続き、公式戦2連敗。次戦は3月2日のコパ・デル・レイ準決勝第1戦のレアル戦となる。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、シャビ・エルナンデス監督は「言い訳はない。今日はひどい内容のプレーだった。個人の意見としては、今季最悪の試合だった。(2位レアルに)勝ち点10点差をつけられる最高の機会を失ってしまったのは残念だ」と反省を述べ、「アルメリアを祝したい。彼らが勝ったのはフェアだったと思う」と相手を称賛。「今日はミスを犯してはならなかった。応援してくれたファンに謝罪する」と語った。

 また、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは「もっとできたはずなのに、という感触だ。負けるのは常に痛みを伴うことだ」とコメント。それでも「冷静になることが大事だし、木曜日(3月2日のレアル戦)に向けてエネルギーをチャージすることが大切だ。前を向いて、僕らが望んでいることを達成するために進むことだ」とエル・クラシコへ切り替えた。

●ラ・リーガ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP