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元スペイン代表ホアキンが現役引退を表明「さよならではありません。あなたの中でプレーし続けます」

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MFホアキン・サンチェスが現役引退を表明

 ベティスは19日、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(41)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 2000年にベティスでプロデビューし、これまでの23年間でラ・リーガ歴代2位の615試合に出場。ベティスのみならずスペインサッカー界のレジェンドであるホアキンは、クラブ公式ツイッター(@RealBetis_jp)が投稿した動画の中で次のようにメッセージを送っている。

「ベティスの選手として過ごす最後のシーズンになることを皆さんにお伝えする時が来てしまいました。でも、さよならではありません。私はあなたの中でプレーし続けます」

「ベティスは私の人生そのものです。今まで私たちと同じように共に笑い、共に泣き、いつも一緒にいてくれたこと、そしてリスペクト、称賛。この数年間私に見せてくれた全てに感謝します。だから、大きな愛を送ってください。大きなハグも。レアル・ベティス・バロンピエに栄光あれ」

 ホアキンはベティスでのプロデビュー後、バレンシア、マラガ、フィオレンティーナを渡り歩き、2015年夏に古巣ベティスに復帰した。スペイン代表としては2002年2月に初出場を果たし、国際Aマッチ通算51試合で4ゴールを記録。2002年日韓W杯や2006年ドイツW杯などを経験した。

 獲得タイトルは、ベティスでの2004-05、2021-22シーズンと、バレンシア時代の2007-08シーズンのコパ・デル・レイ。2021年11月に2021-22シーズン終了後の現役引退を表明したが、17年ぶりとなったコパ・デル・レイ優勝後に引退を撤回し、もう1年プレーすることを宣言していた。今季はここまで公式戦23試合に出場し、1ゴール1アシストを記録している。

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