セリエA覇者のナポリは15日、新指揮官にリュディ・ガルシア氏(59)が就任したことを発表した。

　33年ぶりのセリエA優勝を果たしたナポリだが、ルチアーノ・スパレッティ監督が退任しており、後任に注目が集まっていた。

　ガルシア監督はフランスで選手生活を終えた後、同じくフランスで指導者キャリアをスタート。2013-14シーズンから16年までにはローマを指揮していた。その後は再びフランスに戻り、昨夏からはサウジアラビアのアルナスルへ。昨年末に加入したFWクリスティアーノ・ロナウドとともにしていたが、4月に成績不振で解任されていた。

　ガルシア監督は自身のツイッターで「ナポリのプロジェクトとともにできてうれしい。そして、イタリアに戻ることができて本当にうれしいです。イタリア王者のカラーを掲げ続けるため、これまでにないやる気と野心を抱いている」とコメントしている。

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