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負傷交代したストーンズにイングランド代表監督「万全でない選手をクラブに帰すのは嫌なものだ」

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負傷交代したDFジョン・ストーンズ

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が負傷したDFジョン・ストーンズについて語った。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 23日のブラジル代表戦(●0-1)で先発フル出場したストーンズは、中2日で行われた26日のベルギー代表戦(△2-2)でもスタメン出場したが、開始10分で負傷交代を余儀なくされた。同メディアによると、内転筋を痛めたとみられる。

 それでもサウスゲート監督は、29歳DFを2戦連続で先発起用したことを後悔はしていないようだ。ベルギー戦後、次のように話している。

「私たちがしたのは、今夜オランダがフィルヒル・ファン・ダイクを起用したことや、ノルウェーが(マルティン・)ウーデゴーアを起用したこと、そしてオランダがナタン・アケを起用したのと同じだ」

「もちろん、彼(ストーンズ)に問題があるのなら残念だ。内転筋に痛みがあるようなので、様子を見るしかない」

「しかし、ジョンが代表に合流するまでの2週間はプレーしていなかったので、過負荷の問題ではない。でも、万全でない選手を所属クラブに帰すのは嫌なものだ」

 マンチェスター・シティからイングランドに招集された選手ではストーンズ以外にも、DFカイル・ウォーカーがブラジル戦でハムストリングを負傷。31日に行われる首位アーセナルとの大一番を前に、ジョゼップ・グアルディオラ監督の頭を悩ませることになりそうだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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