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C・ロナウドが7度目のハットで40得点のリーガ記録に並ぶ、レアルはバルサと勝ち点4差をキープ

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 リーガ・エスパニョーラは11日、第33節2日目を行った。首位レアル・マドリーはアウェーでアトレティコ・マドリーと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどで敵地でのダービーマッチに4-1で快勝し、2位バルセロナとの勝ち点差4をキープした。C・ロナウドはこれで今季通算40得点。39得点のFWメッシ(バルセロナ)を抜いて得点ランキングトップに立つと、自らが昨季記録したリーガの1シーズン最多得点記録に並んだ。

 前日10日にバルセロナが勝ち、暫定で勝ち点1差まで詰め寄られて迎えたダービーマッチ。ホームのアトレティコに押し込まれる苦しいゲームをエースの3発で制した。

 伝家の宝刀が炸裂した。前半25分、左45度で獲得したFKのチャンス。C・ロナウドが右足から放ったブレ球のボールは壁の横を抜いて急激に落ち、ゴール右のサイドネットに突き刺さる。GKが一歩も動けない圧巻の直接FK。C・ロナウドの2試合ぶり今季38点目でレアルが先制した。

 後半10分にFWファルカオのゴールで追いつかれ、その後も劣勢を強いられたが、再び背番号7が魅せる。左45度の位置でMFシャビ・アロンソからパスを受けると、迷わず右足を一閃。豪快ミドルはGKが伸ばした手の上を越え、ゴールネットを揺らした。

 後半37分には途中出場のFWイグアインがPA内でDFゴディンに倒され、PKを獲得。キッカーはもちろんC・ロナウド。落ち着いてゴール左隅にねじ込み、今季7度目のハットトリックを達成するとともに、自分自身が持つリーガの1シーズン最多得点記録である通算40得点の大台に乗せた。

 結局、後半42分に途中出場のFWカジェホンがダメ押しの4点目を決め、4-1で快勝。前節のバレンシア戦(0-0)で27試合ぶり、ホームでは今季初の無得点に終わったレアルだが、2試合ぶりの勝ち点3を手にし、17戦負けなし(14勝3分)となり、2位バルセロナとの勝ち点差4を保った。

グラナダ 2-2 ビルバオ
[グ]ハイメ・ロメロ(2分)、アレクサンドレ・ヘイホ(74分)
[ビ]フェルナンド・ジョレンテ(81分)、マルケル・スサエタ(87分)

スポルティング・ヒホン 3-2 レバンテ
[ス]オスカル・トレホ(22分)、アルベルト・ロラ(74分)、ガストン・サンゴイ(84分)
[レ]バルド(16分)、アルナ・コネ(63分)

バレンシア 4-1 ラージョ・バジェカーノ
[バ]ジョナス2(41分、77分)、ジョルディ・アルバ(70分)、パブロ・エルナンデス(88分)
[ラ]ジエゴ・コスタ(72分)

A・マドリー 1-4 R・マドリー
[A]ラダメル・ファルカオ(55分)
[R]クリスティアーノ・ロナウド3(25分、68分、83分)、ホセ・カジェホン(87分)


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