生き残りを懸けた一戦を前に自信を強調

　ギリシャ代表は19日、ワールドカップ(W杯)・グループC第2節で日本代表と対戦する。DFバシリス・トロシディスは前日会見で自信を強調している。

　ギリシャは1994年大会で無得点、2010年大会で2得点と、W杯でなかなかゴールを挙げることができていない。だが、トロシディスは精神的な足かせにはなっていないと話している。

「精神的なハードルにはなっていない。明日の試合で僕らは勝たなければいけないというだけだ。大事なのは勝つことだよ」

「初戦で僕らは確かに3失点した。僕らを傷つけたのは、失点の仕方だ。イージーゴールだった。相手が良いプレーをしていたからじゃない」

　この日、MFヤニス・マニアティスとDFゲオルギオス・ツァベラスの内輪もめが報じられたギリシャだが、トロシディスは団結して戦うと強調。また、日本からは大勢のサポーターが駆けつけると見られるが、それに影響されることはないと述べた。

「僕らは団結して日本と戦う。僕らはプロの選手たちだ。全員が困難な状況でもプレーしてきた」

「僕らは2万3000人と戦うわけじゃない。ピッチで11人と戦うんだ。日本に対して敬意を欠いているわけじゃない。でも、僕らはどんな相手でも倒すことができるチームだ」

---

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ