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今大会初得点が決勝点のイグアイン「そのうち決まると思っていた」

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[7.5 W杯準々決勝 アルゼンチン1-0ベルギー ブラジリア]

 母国を24年ぶりのベスト4へと導く一撃となった。アルゼンチン代表の背番号9を背負い、全試合に出場しているFWゴンサロ・イグアインだが準々決勝のベルギー戦まではノーゴールに終わっていた。しかし、ついに待望のゴールが生まれる。

 前半8分、MFアンヘル・ディ・マリアのパスはDFヤン・フェルトンヘンに当たってコースが変わるが、イグアインは落ち着いていた。後方からのボールを鮮やかな右足ボレーで合わせると、ボールは豪快にネットを揺らした。試合開始早々のこの1点が決勝点となり、アルゼンチンはベスト4へと駒を進めることとなった。

『FIFA.com』によると、試合後にイグアインは「信じられないほどの喜びを感じるよ。家族とアルゼンチン国民と、この喜びを分かち合いたいね」と歓喜を爆発させた。

 今大会初ゴールが貴重な決勝点となったことに、「最初の試合から僕は心配していなかったし、そのうちゴールは決まると思っていたよ。それを大事な試合で決めることができたね」と語ると、続けて「アルゼンチンにとって準決勝は久し振りになるけど、このまま決勝まで行きたい」と意気込みを語った。

 24年ぶりの準決勝進出となったアルゼンチンは9日にオランダ代表と対戦する。


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