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メッシ全得点演出1G2A!5戦ぶり勝利のアルゼンチンが5位浮上、コロンビアがW杯圏外に

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メッシの1G2Aの活躍でアルゼンチンが5試合ぶりの勝利を挙げた

[11.15 ロシアW杯南米予選 アルゼンチン3-0コロンビア]

 ロシアW杯南米予選が15日に行われた。4戦未勝利でW杯出場圏外の6位と苦しんでいるアルゼンチン代表は、ホームでコロンビア代表と対戦。エースFWリオネル・メッシの1ゴール2アシストの活躍で3-0で勝利した。

 不調のアルゼンチンを救ったのは、やはり背番号10の左足だった。前半9分、アルゼンチンはゴール正面でFKを獲得すると、メッシが左足を振りぬく。ゴール右上隅に飛んだボールは、クロスバーの下を叩いてゴールネットに収まった。

 メッシは追加点を演出し続ける。前半22分には右サイドから中央にドリブルを仕掛けると、クロスボールをゴール前に送る。これに走り込んだFWルーカス・プラットが頭で押し込み、2-0。

 そしてトドメは後半39分、右サイドでDFからボールを奪ったメッシはゴールに向かってドリブルを開始。ギリギリまで相手を引き付けると、逆サイドでフリーになっていたMFアンヘル・ディ・マリアにラストパス。ディ・マリアは難なく押し込み、勝利を決定づけた。

 アルゼンチンは後半アディショナルタイムにゴール正面でFKを与えるが、FWハメス・ロドリゲスのシュートはポストを直撃。運にも恵まれたアルゼンチンは5戦ぶりの勝利を完封で飾った。

 勝ち点を19に伸ばしたアルゼンチンだが、5位のチリ代表もホームで2位のウルグアイ代表に3-1で勝利したため、大陸連盟間プレーオフ出場圏内の5位浮上にとどまっている。一方のコロンビアはW杯出場圏外の6位に後退した。


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