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ドイツ代表DF、サネら『新世代』に苦言「昔は若手がゴールを運んでいたが…」

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DFマッツ・フンメルスは謙虚さが足りない若手に苦言

 バイエルンDFマッツ・フンメルスは、マンチェスター・シティFWレロイ・サネに代表される『新世代』の選手たちに謙虚さが足りないと苦言を呈した。

 イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の選ぶ最優秀若手選手賞を受賞したサネが代表メンバーから落選したことが大きな話題を呼んだドイツ代表は現在、イタリアのエッパンでロシアW杯に向けたトレーニングを行っている。

 しかし代表の守備の要であるフンメルスは、サネはまだ代表で確固たる地位を築けていないとキャンプ地で語った。

「レロイ・サネはトーマス・ミュラーやメスト・エジルらとは同じ立場ではないよ。代表チームで自身の所属するクラブチームのような立場を築くには時間がかかるのさ」

 さらにサネだけではなく、若手選手の立ち振る舞いに不満があることを明かしている。

「バイエルンでも同じだけど、ユースから上がってくる選手たちは10年前とは変わってきているよ。新世代さ。ソーシャルメディアなどの使い方が特徴的なんだ。僕はいつもチームで最年少だったからゴールを運ばないといけなかった。それは当たり前のことだった。でも最近の18歳の選手はどうしてそんなことをしないといけないのかが理解できていないんだよ」

「最初の1週間はロッカールームで一言も発することはなかったよ。僕は2軍で一緒にプレーしていた選手としか会話できなかった。みんなに挨拶はしていたと思うけど。でも今の選手たちは馴染むのがとても早いんだ。1週間後にはまるで3年くらい在籍していたかのように振る舞っているよ」

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