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孤立を深めた“神様”…スペイン紙「メッシ? ほとんど何もなかった」

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悲嘆に暮れるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ

「メッシ? ほとんど何もなかった」。スペインメディア『マルカ』は21日、アルゼンチンクロアチアのマッチレポートを掲載。0-3で敗れたアルゼンチンのFWリオネル・メッシの採点では『0点』がつけられ、2試合連続無得点に終わったエースに非難を浴びせた。

 初戦のアイスランド戦でPKを失敗するなど、ロシアW杯で存在感を発揮できずにいたメッシ。3トップの一角で先発した第2戦のクロアチア戦でも、ほとんど見せ場をつくることはできなかった。終盤には自陣まで下りてボールをさばいたが、ほとんどサポートはなく、相手選手にいら立ちをぶつける場面も見られた。

 チームはグループリーグ突破が厳しくなり、背番号10には大きな批判が寄せられている。「アルゼンチンの“神様”はほとんど現われなかった」と評されただけでなく、「メッシが関わらないほうが良かった。彼は組み立てには参加していなかったのだから」という表現も。チームからの孤立っぷりが強調されている。

 試合後にはチームメートと話し合う様子もなく、足早にフィールドを後にしたメッシ。なお、データサイト『オプタ』によると、前半45分間でメッシがボールに触った回数はわずか20回。3本以上のパスを送った選手は一人もおらず、孤立している様子がデータからも如実に表れている。

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