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GKオチョアがレバンドフスキのPKをストップ!! メキシコとポーランドはスコアレスドロー発進

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GKギジェルモ・オチョアがFWロベルト・レバンドフスキのPKを阻む

[11.22 カタールW杯C組第1節 メキシコ0-0ポーランド ドーハ/974]

 22日、カタールW杯グループリーグ第1節が行われ、C組ではメキシコ代表ポーランド代表が対戦。FWロベルト・レバンドフスキがPKを獲得するも、GKギジェルモ・オチョアがストップ。試合はスコアレスのまま終了した。

 出場した直近5大会の1試合目の戦績を見ると、メキシコは4勝1分と初戦に絶対的な強さを誇る。対するポーランドは、2分3敗と初戦で苦しい戦いが続いている。

 両軍のキャプテンが注目を集めた一戦。昨夏の東京五輪3位決定戦では日本に立ちふさがり、5回目のW杯を迎えるメキシコの守護神、オチョア。ポーランドは、ブンデスリーガで7度の得点王に輝き、今夏に移籍したバルセロナでもゴールを量産している大エース、レバンドフスキ。

 レバンドフスキはCKからヘディングシュートを放つシーンはあったが、メキシコの徹底ケアにあう。組み立ての部分では存在感を見せるも、ゴール前では仕事をさせてもらえない。

 試合の入りはかたさも見られたが、前半も中盤に入ったころからは、8大会連続17回目の出場を誇るメキシコが、試合巧者ぶりを発揮。26分には、MFエクトル・エレーラが中盤から前線に飛び出し、右サイドからクロスを送ると、左ウイングのFWアレクシス・ベガが頭で合わせたが、惜しくもゴールマウスを外れてしまう。

 続く28分には、ペナルティエリア内まで挙がった左サイドバックのDFヘスス・ガジャルドにボールが通りかけるが、ユベントスの守護神、GKボイチェフ・シュチェスニーに妨げられる。

 前半の終盤には、メキシコのDFホルヘ・サンチェスの鋭いシュートがポーランドゴールを襲ったがゴールならず。スコアレスで最初の45分を終えた。

 後半、レバンドフスキがペナルティエリアでDFエクトル・モレーノに倒されるも、笛は鳴らず。しかし、VARが介入し、オンフィールドレビューの結果、主審はPKの判定を下す。キッカーはレバンドフスキが自ら務めたが、オチョアのスーパーセーブで、先制点を許さない。

 メキシコは19分、MFエドソン・アルバレスのシュートを、FWエンリ・マルティンが頭でコースを変えて、ポーランドゴールを襲うが、シュチェスニーの好セーブにあってしまう。得点がほしいメキシコは、ベンチスタートだったFWラウール・ヒメネスを投入する。

 メキシコはシュート数で凌駕しながらも、後ろに枚数を割くポーランドを最後まで崩すことができず、勝ち点1を分け合った。次戦、メキシコは26日にアルゼンチンと、ポーランドは26日にサウジアラビアと対戦する。


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