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[アスレタ×聖和学園]DF小倉滉太「相手に分かられていてもドリブルで行く」

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「東北のドリブル軍団」聖和学園高のチームリーダーだ。DF小倉滉太(3年)は個性派軍団をまとめる主将。抜きん出た存在がいないという今年の聖和学園を戦えるグループ、チームにしつつ、小柄なCBは最終ラインから相手のプレスを剥がして攻撃を組み立てる。その小倉に今年のチームについて、またウェアなどフットボールアパレルやフットサルシューズ中心だったアスレタ社が満を持して発売したフットボールスパイク、「ATHLETA O-Rei Futebol A001」の感想について話を聞いた。

●DF小倉滉太(3年)
―聖和学園での3年間をかけて技術を磨く。小倉選手にとってこれまでの2年間は?
「1年生の時は全然リフティングとか、ジンガとかできなくて苦労したんですけど。ヴィヴァイオ(船橋)出身なんで多少技術があったことで助かって、周りも見えるようになった。2年生になってAチームに入れるようになって、3年になって引っ張って行こうという意識が出ています」

―やはり、聖和のプライドがある
「自分たちはドリブルがメイン。相手に判られていてもドリブルで行くっていうのが自分たちのスタイルなんで、それは貫き通したいです。3年間やってきたことを信じてやるしかない」

―インターハイ予選では最後の局面で崩しきれなかったというが?
「課題ですね」

―今年はズバ抜けた選手はいないと言われる
「今はズバ抜けた選手はいないですけどチームとしてコミュニケーションとか、みんなとまとまっていけば先輩と違うサッカーができる。去年は谷田光さんとか個で行けたけれど、そういう選手が出ていない。でもチーム全員で自分らのペースに持ち込んで、最後(PAへの)侵入とかしていきたい」

―選手権ではインパクトのある結果を残した
「『見に行ったよ』と地元の友だちからもメールが来ていた。去年以上のインパクトを逃したいですね」

―トレーニングで着用したスパイク、「ATHLETA O-Rei Futebol A001」の感想を
「オールカンガルー(皮革)で履きやすくて、自分の足の型に合うという印象がありました。あと、自分たちのドリブルサッカーをするには、こういうカンガルーだったらボールタッチしやすい」

―スパイクを選ぶときにはボールタッチにこだわる?
「はい。あとは足のフィット感です。皮だと(履いているうちに)伸びる。自分はいつも小さめのスパイクを買って伸ばすタイプです。皮の方がタッチしやすいので」

―フィット感以外の部分で印象的だった点は
「かかとの近くまでカンガルー皮。そういうスパイクってあまりなくないですか? 初めて履くスパイクにしては履きやすかったです」

―きょうは雨の中でのプレーだったが
「雨だったので足が中で動くのは少しありました。でも横の動きも問題なかったと思いますし、全然、試合で履きたいですね」

―デザインは?
「いいですね。シンプルな感じで」

―これまでアスレタのスパイクイメージはなかったと思うけれど?
「スパイクのイメージはなかったけれど、履いてみて良かったです」

―個人的には今後、どのような選手になっていきたい?
「今CBやっているので、後ろから相手の状況とか味方の状況を見て気を遣える選手になりたい」

―最後に今年の目標を
「選手権で総体のリベンジ。全国大会で去年よりもインパクト残して。自分は大学も上でやりたいのでそれに繋げたいです」

(取材・文 吉田太郎)
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