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アルゼンチンの最大の敵は… マルティーノ:「コロンビアよりも審判に不安」

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 アルゼンチン代表は26日、コパ・アメリカ準々決勝のコロンビア戦に臨む。ヘラルド・マルティーノ監督は、対戦相手以上に審判のジャッジに不安を抱いているようだ。

 グループBを首位通過したアルゼンチンだが、ウルグアイ戦、ジャマイカ戦はいずれも1ゴールどまり。一方のコロンビアは3試合で1ゴールしか奪えず、両チームともに強力なアタッカー陣が十分な結果は残していない。

 マルティーノ監督は問題点を認めつつ、決定力の改善に意欲を見せた。試合前日の会見でのコメントを各国メディアが伝えている。

「フィニッシュの問題は私が特に心配していることだ。多くのオプションを持っていても生かせないチームはいつも苦戦するものだ。この数日間はそこに取り組むことができた」

「どちらのチームも効率的な戦いはできていない。コロンビアは1点しか奪えていない。彼らにとってはカルロス・サンチェスとエドウィン・バレンシアの欠場も大きく響くことになるだろう。中盤を後ろから支えていた選手たちだからだ」

 24日に行われたチリ対ウルグアイ戦での騒動などもあり、今大会での審判のパフォーマンスには疑問を抱いている様子だ。

「我々が心配しなければならないのは相手ではない。それ以上に審判のことを心配している」

「誰もが自分の決めたようにプレーするものだ。審判は審判のやるべき仕事をする必要がある。ここに来ているのは最高の審判たちだ。それにふさわしい仕事をしてほしい」

 ウルグアイFWエディンソン・カバーニが疑問の残る判定で退場となったことには次のように述べた。

「昨日の試合では深く疑問に思う場面が2つあった。彼(カバーニ)に起こったことは起こるべきことではなかった。昨日はシミュレーションと激しいファウルの目立つ試合だった」

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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