消防隊員に救助され、選手は無事

　レアル・マドリーFWヘセ・ロドリゲスがまた悲劇に見舞われた。スペイン『アス』などの報道によると、同選手が住むタウンハウスで火事があった。ヘセは消防隊員に救助されて無事とのこと。

　警察の調べによると、火事が発生したのは地下1階の駐車場だった。近くには3人の工事作業員がいたそうで、3人とも煙を多く吸っている。うち1人は顔を火傷するなど重傷を負った模様だ。

　18日のシャルケ戦で重傷を抱えたヘセは、20日にドイツで手術を受け、マドリッドに戻ってきたばかり。火災が発生したときには息子、友人と家におり、消防員が松葉杖をついている同選手を救出した。

　ヘセはトップチームに昇格した今シーズン、多くのチームメートが住む現在の高級住宅地に引っ越していた。同タウンハウスにはDFアルバロ・アルベロアも住んでいるが、そちらは火事の影響を受けておらず、ヘセは帰宅可能な状態になるまで同選手の家にお世話になる予定だ。

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