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[Fリーグ]北海道が敵地で名古屋を撃破! 通算18戦目で2勝目を挙げる

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[1.30 Fリーグ2014/2015第30節 名古屋オーシャンズ 1-3 エスポラーダ北海道 オーシャン]

 Fリーグ2014/2015は1月30日から2月1日まで、今シーズン最後となるセントラル開催をオーシャンアリーナで行った。第1日目の第2試合では、エスポラーダ北海道名古屋オーシャンズに3-1で勝利している。

 11試合無敗の名古屋に対し、北海道が堅い守備を見せる。粘り強い守備で名古屋にゴールを許さずに時計の針を進めると、前半12分にFP十川祐樹のゴールで1点を先制した。さらに、14分には「前の試合で大阪が勝って、負けると勝ち点差を広げられてしまうという状況だったので、モチベーションも高く試合に臨めた」と振り返ったFP高山剛寛も、一瞬の隙を逃さずに追加点を挙げた。集中を切らさなかった北海道はシュート5本に抑えられたが、名古屋の14本のシュートに耐えて2点リードで前半を折り返す。

 後半、名古屋は猛攻を仕掛けたが、日本代表GK関口優志を中心に、ゴールを耐え続けた。名古屋はポルトガル代表FPペドロ・コスタをゴレイロにしたパワープレーから、FP前純内マティアス・エルナンが1点を返す。

 まだ1点をリードする北海道は、FP金塚聖哉をゴレイロにしたパワープレーを仕掛けて、時間を使いながら攻める。後半18分には、FP室田祐希が昨シーズンまで所属していた古巣からダメ押しとなるゴールを決めた。シュート数では、12対43と圧倒的に劣勢だった北海道だが、対名古屋戦で通算18戦目にして、嬉しい2勝目を挙げている。

 北海道のキャプテンを務める高山は、「2月8日には、再び名古屋とホームで対戦します。ホームでは、まだ名古屋に勝ったことがないので勝ちたいです。防戦一方でカウンター一発という勝ち点しかないと思うので、もう一回狙いたいです」と、対名古屋戦連勝に意気込んだ。

[写真]名古屋から通算2勝目を挙げ、喜ぶ北海道の選手たち

名古屋オーシャンズ 1-3(前半0-2) エスポラーダ北海道
<得点者>
[名]前純内マティアス・エルナン(37分)
[北]十川祐樹(12分)、高山剛寛(14分)、室田祐希(38分)

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