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F東京FW武藤のマインツ移籍は「確定」と独紙報じる、2019年までの契約か

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 FC東京の日本代表MF武藤嘉紀マインツ移籍が確定したと、独紙『キッカー』が報じている。同紙によると、メディカルチェックを残しているものの、移籍金は300万ユーロ(約4億円)で契約期間は2019年までだという。

 14日に行われた会見でマインツのクリスティアン・ハイデルGMは、「彼(武藤)を知っていることはすでに認めた。それだけでも多くを物語っているだろう」と言うと、「移籍が完了すれば発表する」とも言及していた。

 『キッカー』ではボルフスブルクのスカウトを務めるピエール・リトバルスキー氏のコメントを掲載。かつてJでプレーしたリトバルスキー氏は「ドリブルに長け、スピードもある。新たな香川として扱われている」と説明し、マインツへ「マッチする可能性はある」と語った。

 20日に行われたナビスコ杯・甲府戦(2-1)では、公式戦3戦ぶりのゴールを決めて、チームを勝利へ導いた武藤。試合後には、「チームを優勝させたいし、そのために自分自身も点を取らないといけないと思っているので、点を取り続けたい」と話していた。

 プレミアリーグのチェルシーからもオファーを受けていた日本代表FW。新天地はイングランドではなく、ドイツになるのか。なお、マインツの日本代表FW岡崎慎司は1年後に契約満了となるため、ボルシアMGレスター・シティへの移籍が浮上していたが、ここへ来て契約を延長し、残留する可能性も取り沙汰されている。


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