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2発のバルガス、豪快ミドルは「練習していた場所だった」

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[6.29 コパ・アメリカ準決勝 チリ2-1ペルー]

 コパ・アメリカは29日(日本時間30日)、準決勝を行い、開催国・チリ代表はペルー代表に2-1で勝利し、決勝進出を決めた。退場者を出した10人のペルーに一時は追いつかれるも、再びリードすると逃げ切った。初の優勝へ王手をかけている。

 2得点の活躍をみせたのがチリ代表FWエドゥアルド・バルガス(QPR)だ。前半42分に先制点を決めると、後半19分には2-1に突き放す決勝点の活躍。PA手前、ゴールまで約15mの距離からミドルシュートを決めた。

 スペイン『アス』によると、豪快な一撃を沈めたFWは「PA手前からのシュートをずっと練習してきたんだ。その成果を出すことができて本当に良かった」と笑顔。「決勝まで進むことができて、僕は幸せ者だよ」と語った。

 QPRへのレンタル移籍期間が満了し、今大会後にはナポリへ復帰するとみられるストライカー。試合中には膝を痛めたようなそぶりもみせていたが、決勝でもプレーすることを強調。「たしかに少しは違和感があったけれど、問題はないよ。決勝のピッチにも立つつもりさ」と話している。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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