beacon

レアルDFマルセロはベニテスを擁護、「偉大すぎる監督」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロが今季から指揮を執るラファエル・ベニテス監督を擁護した。

 23日に行われたリーガ開幕戦のスポルティング・ヒホン戦でレアルはスコアレスドロー。プレシーズンから通算5度目の無得点に終わったことで、指揮官へ懐疑的な目が送られている。

 試合翌日の24日にMFガレス・ベイルとともにアディダス社のイベントへ参加したマルセロ。その様子をクラブ公式サイトやスペイン『アス』が伝えた。

 マルセロは「彼は偉大すぎる監督で大きな競争意識があり、選手によく話しかけ、チームが良くなるため悪かった面を積極的に修正しようとしている。選手一人一人に気を配り、それぞれが練習や試合で良くなるように取り組んでいる」とベニテス監督を称えた。

 無得点で終わった開幕戦については、「ヒホンでの試合で、僕たちはすべての面で最高の状態ではなかった。向上し続けるために、良かった面から学んでいく。まだ公式戦1試合を戦っただけで、この先時間はたくさんある。まだ始まったばかり。僕たちにはたくさんのチャンスがあったけど、サッカーでは点を入れなくちゃいけない。チャンスを作るだけでは十分ではない。これまでの流れを続け、もっと良くなっていく」と前を向いた。

「僕は世界最高クラブに所属していて、そのことが助けになっている。いろんな人たちが何度もベルナベウ杯のゴールを祝福してくれたけど、それはもう過去の話。僕の意識は各試合で成長し続けることにある」

 今月18日に行われたサンティアゴ・ベルナベウ杯のガラタサライ戦では、“ゴラッソ”でチームを勝利に導いたセレソンDFは先を見据えた。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP