beacon

敵地で拍手も受けたバルサMFイニエスタ「完成度の高い試合」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.21 リーガ・エスパニョーラ第12節 R・マドリー 0-4 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第12節2日目を行った。首位に立つバルセロナはサンティアゴ・ベルナベウで2位のレアル・マドリーと対戦すると、4-0の圧勝でクラシコを制した。

 MFアンドレス・イニエスタは1-0で迎えた前半39分には、巧みなキープで相手DFの注意を引きつけると、スルーパスでFWネイマールのシュートをお膳立て。さらに後半8分には、ネイマールがヒールで落としたボールを自ら決めて、3-0に突き放した。チームはその後に1点を追加。4-0の快勝劇となった。

 クラブ公式サイトによると、この日の試合でキャプテンマークを巻いたイニエスタは「勝ち点6差は、決定的ではない。まだ、リーグは多く残っている。満足している」と貪欲にコメントしながらも、「ボール出しの部分で、完成度の高い試合ができた。効率的な試合ができたと思う」と振り返った。

 4-0でレアルを粉砕するという歴史的なクラシコ。「できるだけ、点差をつけて勝ちたかった。多く差がつけられればその方がいい」とも話す。

 途中で席を立つレアルサポーターもいたが、後半32分にイニエスタが途中交代した際には敵味方関係なく拍手も巻き起こった。31歳のMFは「拍手をしてくれた人達に感謝している」と感謝も述べた。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP