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グループ突破決定を喜ぶクロップ 「イングランドではELは軽視されているようだが…」

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 26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループB第5節の試合で、リバプールボルドーに2-1の勝利を収めた。ユルゲン・クロップ監督はチームが決勝トーナメント進出を決めたことを喜ぶとともに、ELを重視する姿勢を強調している。

 ホームにボルドーを迎えたリバプールは先制点を許す苦しい展開となったが、逆転での勝利を収めて2位以内が決定。最終節を待たずにグループステージ突破を決めた。

 クロップ監督は試合後に、イングランドのチームがELを軽視する姿勢が感じられるとして、会見で次のように話している。

「最初にここに来たときに言ったように、ドイツの側からサッカーを見てみると、ELはイングランドのチームにとってあまり楽しい大会ではないようだと思っていたよ。『カザン(ルビン・カザン戦)にベストメンバーを連れて行くなんて、なぜなんだ?』と誰もが考えているように感じられたね」

「だから私は突破できて非常にうれしく思っている。チームも喜んでいるし、クラブも喜んでいる。君たちも喜んでくれて構わないよ!」

 現在グループ首位のリバプールは、12月10日にアウェーで2位シオンと対戦。首位通過を争う一戦となる。

「グループ首位は大事だが、最も重要なことだというわけではない。次のラウンドで対戦する相手はすべて良いチームばかりだからね」

「アウェーのシオン戦でも全力を尽くすつもりだが、確か2週間後だったか? それまでに50試合があるようなものだ。明日からは(週末の)スウォンジー戦のことを考えなければならないよ」

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