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アトレティコのCB陣がまさかの全滅…ルーカス&サウールまでも負傷

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 アトレティコ・マドリーに異常事態が起きている。同チームの堅守を支えるセンターバック陣全員が戦線離脱となったのだ。

 DFディエゴ・ゴディン、DFステファン・サビッチ、DFホセ・ヒメネスが筋肉系の負傷で戦線から離れているアトレティコだが、このインターナショナルウィークにはDFルーカス・エルナンデス、さらにはボランチが本職ながらセンターバックでもプレーできるMFサウール・ニゲスまでも離脱を強いられている。

 以前から腰の痛みを訴えていたルーカスは、合流中のU-21フランス代表が行った検査で、椎骨を骨折していることが明らかとなった。同選手はマドリッドに戻ってさらなる検査を行い、その後にリハビリを開始することになる。一方でサウールは、U-21スペイン代表の練習中に左足首を捻挫した。

 アトレティコの次戦は4月2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節ベティス戦だが、ディエゴ・シメオネ監督が戦力に数えられる可能性があるセンターバックは、サビッチのみという状況だ。また5日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、アウェーでのバルセロナ戦でも、サビッチ以外に復帰できる選手がいるかは不透明となっている。

 なおスペインメディアは、指揮官が同ポジションで起用し得る選手として、サイドバックが本職のDFヘスス・ガメス、BチームのDFナチョ・モンサルベの名を挙げている。

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