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バイエルン、3度目の正直へ…ペップ「バルサを破ったアトレティコは手ごわい」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日に準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、バイエルンアトレティコ・マドリーと対戦することが決定した。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトがジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを伝えている。

 13日の敵地での準々決勝第2戦ベンフィカ戦は2-2の引き分けに終わったが、2試合合計3-2で5シーズン連続の準決勝進出を決めた。グアルディオラ監督にとっては13年6月に就任して以降、2シーズン連続でベスト4敗退となっているため、3度目の正直となる決勝進出を目指している。

 対戦相手がアトレティコに決定したことを受けてグアルディオラ監督は、「アトレティコが特別なチームであることはすでに見てきた。守備も攻撃も強いし、気持ちも折れない。個人的にはバルセロナが、たとえ準決勝に勝ち進んでいなくても依然として欧州一のチームだと思っているが、アトレティコは最近2回そのバルサを破っている。そのことからも手ごわい相手だとわかる」と難しい2試合を覚悟している。

「アトレティコはどう守ればいいかを正確に理解している。本調子でない試合でも、守備は堅い。守備の基盤がしっかりしているため、ここ数年は失点が非常に少ない。積極的にプレスをかけ、ボールを奪えないときは深い位置まで下がってコンパクトにプレーする。さらにビセンテ・カルデロンの雰囲気は欧州でも随一だ」

 試合は第1戦を27日にアトレティコのホームで、第2戦を5月3日にバイエルンのホームで開催する。

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