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どちらがリンゴで、どちらがナシ?ファン・ハール「ラッシュフォードとCR7を比べるな」

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 マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードは、目覚ましい働きをしている。だが、ルイス・ファン・ハール監督は、スーパースターと比較するような周囲の期待の高まりの拙速をいさめている。

 ラッシュフォードは、今季のユナイテッドのうれしい驚きとなった。10代にしてファーストチームで抜てきされると、ここまで全公式戦を通じて11試合で6得点を挙げるまでになった。

 その勢いは止まらない。FA杯準々決勝再試合でも、先制点を奪ってチームのベスト4入りに貢献した。

 ラッシュフォードの姿を、アレックス・ファーガソンに見いだされて頭角を現した現レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドに重ねる向きもある。だが、その比較をファン・ハール監督は一蹴した。

「リンゴとナシを比べることはできない。どうなるか、腰を据えて見なければならない」

「マーカスがここまでしていることは素晴らしい。だが、ロナウドと比較などできないはずだ。プレーポジションも違うのだからね。確か、マンチェスター・ユナイテッドにいるときには、ストライカーではなかったと思うがね」

 果たして、どちらがリンゴで、どちらがナシなのか…。どちらもファン・ハール監督の大好物、という可能性もなくはない。

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