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バイエルンを4連覇に導いたペップ「スタッフ、ファン、選手全員に大きな賛辞を」

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[5.7 ブンデスリーガ第33節 インゴルシュタット1-2バイエルン]

 ブンデスリーガは7日、第33節を行い、首位バイエルンは敵地でインゴルシュタットに2-1で勝利した。2試合ぶりの白星で27勝4分2敗の勝ち点85に伸ばしたバイエルンが4シーズン連続26回目の優勝を決めた。

 勝てばドルトムントの結果に関係なく、自力で優勝が決まるバイエルンは前半15分、MFフランク・リベリが獲得したPKをFWロベルト・レバンドフスキがゴール右に決めて先制点。同32分にはMFシャビ・アロンソのスルーパスに抜け出したレワンドフスキが右足でゴール左隅に流し込み、追加点を奪った。その後、1点を返されたが、2-1で逃げ切り、ブンデス史上初となる4連覇を達成した。

 今季限りで退任するジョゼップ・グアルディオラ監督は就任から3シーズン連続でブンデス制覇となった。クラブ公式サイトによると、グアルディオラ監督は「スタッフ、ファン、そして卓越したプレーをした選手全員に大きな賛辞を送る。一人ひとりが貢献していた!」と選手だけでなく、クラブに関わるすべての人々を称えた。

 また、12-13シーズンにドイツのクラブとしては史上初の3冠をもたらしたユップ・ハインケス氏の名を挙げ、「このタイトルはハインケスとも分かち合いたい。我々は特別なことを成し遂げた。4連覇だ!全てに感謝する。ドイツにいる全ての人たちに感謝する。私はここで経験できたことを嬉しく思う」と振り返った。

 なお、バイエルンは21日にドルトムントとのDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝を控えており、2シーズンぶりの国内2冠を目指す。

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