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宇佐美が第2子誕生を報告「今日産まれました」

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練習後、FW宇佐美貴史が第2子誕生を明らかにした

 日本代表FW宇佐美貴史に26日、第2子(次女)が誕生した。27日のウクライナ戦に向けた前日練習後、報道陣の取材に「今日産まれました」と報告。照れ笑いを浮かべた。

 宇佐美は11年に幼馴染で女優の蘭夫人と結婚し、15年12月24日に長女の菫(すみれ)ちゃんが誕生。昨年10月には蘭夫人が自身のインスタグラム(@ran_usami)で第2子妊娠を明らかにしていた。すでに名前も決まっているというが、「あらためて話します。『もう言っちゃったの』とか言われたら嫌なので」と苦笑いしながら口をつぐんだ。

 昨年6月以来の代表復帰となった宇佐美は23日のマリ戦(1-1)に左ウイングで先発出場。前半は左サイドからコンビネーションでチャンスに絡んだが、ロングボールが増えた後半はボールに関わる回数が減り、後半15分に交代した。

「ハーフタイムに監督の指示があって、後半は背後、背後になった」。ロングボール一辺倒となった後半の運び方にはチームとして課題が残ったが、「背後の取り方の意思統一を今日の練習でもミーティングでもやった」と、修正を進めてきたことを明かした。

「背後の取り方というか、背後を取るうえでこうしようというのはつかめた。そこはうまくいくと思う」。チームとしての共通理解を深めたようで、「ウイングが裏を取ることになるけど、動きやすさがマリ戦にはなかった。後半は決まり事としてやったけど、そこまで中身が詰まってなかった。そこは修正したし、今日の練習もそういう意識でやった」と、改善に自信を見せた。

 ウクライナについて「相手はハイラインなので、背後を突くという意識付けは効くと思う」と指摘するが、すべて背後を狙うわけではない。「100本あったら100本裏に蹴れと言われているわけじゃない。意識付けといて背後を強く持とうという話だった」。あくまで試合の状況を見て、ピッチ上の選手が臨機応変にプレーする。「一辺倒にならずに、オプションの一つとして背後の意識を強く持とうというミーティングをやった」。マリ戦と同じ失敗を繰り返すつもりはない。

(取材・文 西山紘平)

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