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鳥栖が劇的勝利!!昨季準V・山形との壮絶シーソーゲーム制しベスト8へ

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[11.14 天皇杯4回戦 鳥栖4-3山形 ベアスタ]

 天皇杯は14日、4回戦2日目を行った。ベストアメニティスタジアムではサガン鳥栖モンテディオ山形が対戦し、4-3で鳥栖が勝利をおさめた。鳥栖は2013年以来、2年ぶりの準々決勝進出を決め、明日15日に行われる川崎F対G大阪の勝者と12月26日に対戦する。

 試合は壮絶な打ち合いとなった。先制したのは鳥栖だった。前半11分にFW池田圭のゴールで先制したが、山形も同41分にFWディエゴが同点ゴールを叩き込み、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 山形は前半の勢いそのままに後半6分にMF高木利弥が逆転ゴールを挙げる。しかし、鳥栖も諦めず、クラブ初の準決勝進出を果たした2013年以来の準々決勝進出を目指して攻め込んだ。すると、同16分にMF水沼宏太が同点ゴールを決めると、同36分にMF谷口博之のゴールで勝ち越しに成功した。

 昨季準優勝の山形も意地を見せた。後半43分にディエゴがこの日2点目となるゴールを決め、土壇場で同点とした。このまま延長戦に突入するかと思われたが、ドラマは終了間際に待っていた。後半アディショナルタイム2分、水沼が劇的ゴールを決めて、4-3で試合終了。鳥栖がシーソーゲームを制して準々決勝へ駒を進めた。


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