代表初ゴール狙う乾 「早く結果が欲しい」
日本代表FW乾貴士(フランクフルト)が30日のブルガリア戦(豊田ス)でのA代表初ゴールを誓った。これまで国際Aマッチ通算9試合出場。ブルガリア戦に出場すれば、一つの節目とも言える10試合目の出場となる。
「代表ではいつもギリギリのラインにいると思っている。いつ呼ばれなくなるか分からないし、早く結果が欲しい。早くチームにとって重要な選手になりたい」
2月6日のラトビア戦(3-0)では後半17分からの出場でシュート7本を放ち、ザッケローニ監督からも「乾はシュートを打ち過ぎて、今ごろは足が痛いのではないか。それくらい良い出来だったと思う」と評価された。
移籍1年目となったフランクフルトでは、ドイツでプレーする日本人選手で最多となる6ゴールを記録。出場停止1試合を除く全33試合に出場し、1部復帰1年目で来季のEL予選3回戦への出場権を獲得する6位で終えたチームの攻撃の中核を担った。
それでも「チームとしてはいい順位で終えて、よかったと思うけど、個人としては全然よくなかった。悔いの残るシーズンだったと思う」と貪欲に語る乾は目の前に迫ったブルガリア戦に向け、「1対1の部分ではどんどん仕掛けられるように。そこは出していきたい」と意気込んでいた。
(取材・文 西山紘平)
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ブラジルW杯アジア最終予選特集
「代表ではいつもギリギリのラインにいると思っている。いつ呼ばれなくなるか分からないし、早く結果が欲しい。早くチームにとって重要な選手になりたい」
2月6日のラトビア戦(3-0)では後半17分からの出場でシュート7本を放ち、ザッケローニ監督からも「乾はシュートを打ち過ぎて、今ごろは足が痛いのではないか。それくらい良い出来だったと思う」と評価された。
移籍1年目となったフランクフルトでは、ドイツでプレーする日本人選手で最多となる6ゴールを記録。出場停止1試合を除く全33試合に出場し、1部復帰1年目で来季のEL予選3回戦への出場権を獲得する6位で終えたチームの攻撃の中核を担った。
それでも「チームとしてはいい順位で終えて、よかったと思うけど、個人としては全然よくなかった。悔いの残るシーズンだったと思う」と貪欲に語る乾は目の前に迫ったブルガリア戦に向け、「1対1の部分ではどんどん仕掛けられるように。そこは出していきたい」と意気込んでいた。
(取材・文 西山紘平)
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