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DF渡部大輔が現役引退を発表…セカンドキャリアは“20年”過ごした大宮へ

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DF渡部大輔は大宮普及部コーチへ

 SC相模原は30日、DF渡部大輔(33)が現役引退すると発表した。大宮アルディージャの普及部コーチとしてセカンドキャリアを始める。

 大宮Jrユース1期生の渡部は2008年にトップチーム昇格を果たし、Jリーガーとして14年間、アカデミー所属期間を合わせると20年間を大宮で過ごした。昨季は自身初の移籍として相模原でプレーし、J3リーグ26試合に出場。11月に契約満了が発表されていた。プロキャリアで積み重ねた出場記録はJ1リーグ122試合3得点、J2リーグ90試合5得点、J3リーグ26試合となっている。

 渡部は相模原公式サイトを通じて「最後のシーズンにSC相模原の一員として戦えたことは自分にとって素晴らしい財産になりました。ここで出会った選手やコーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、そしてどんなときも温かく応援してくれたサガミスタのみなさんとの出会いに感謝して次に進んで行きたいと思います。1年間という短い間でしたがありがとうございました。SC相模原の躍進を心から願っています」とコメントしている。

 また、普及部コーチに就任する大宮を通じ、以下のようにコメントしている。

「選手としてNACK5スタジアム大宮で元気な姿をお見せすることはできなかったですが、再びアルディージャの一員として働けることをうれしく思います。1人でも多くの子どもたちにサッカーの楽しさを体感して帰ってもらえるように、自分自身も子どもたちと一緒に楽しみながらふれあっていきたいと思っています。これからは大宮アルディージャを応援するファンの一員として盛り上げていきたいと思いますので、あらためてよろしくお願いします」

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