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[CL]パリに乗り込むレバークーゼン「奇跡が必要」

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 屈辱的な完敗だった。2月18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSGをホームに迎えたレバークーゼンは、0-4の完封負けを喫した。後半にDFエミル・スパヒッチが退場して数的不利に立たされた影響もあったが、90分間通して試合を支配されてチャンスらしいチャンスをつくれなかった。

 12日に行われる第2戦はパリに乗り込むことになるが、ベスト8進出には4点差以上の勝利が絶対条件となり、厳しい状況に追い込まれていることは間違いない。崖っぷちに立たされながらも意地を見せたいレバークーゼンの選手たちの声を『uefa.com』が伝えた。

 MFラース・ベンダーは両チームにかなりの差があることを認めながらも、「チャンピオンズリーグは特別な試合だし、ブンデスリーガと違ってプレーするチャンスはなかなか巡ってこない。どんなときも出場できることを楽しまないといけないし、ベストを尽くすよ」と語り、DFエメル・トプラクは逆転突破の可能性はごくわずかだと話しながらも「第1戦とはまったく違う態度と気持ちで、もっといいプレーができるところを見せたい」と意気込んでいる。さらにMFシドニー・サムもベストを尽くして第1戦よりもいいところを見せたいと語ったが、現実的に突破は難しいと前置きして「突破を実現するには奇跡が必要だ」とコメントを残している。


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