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[CL]クラブ10度目の欧州制覇を目指すアンチェロッティ監督「負の経験を生かす」

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 26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節でオサスナとホームで対戦して4-0の大勝を収めたレアル・マドリーは、29日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦バイエルン戦に向けて弾みをつけた。

 今季からチームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は欧州CLを「レアル・マドリーにとって非常に重要な大会だ」と話しているとクラブ公式HPが伝えた。

 23日の欧州CL準決勝第1戦でバイエルンに1-0の勝利を収めて優位な状況に立つレアルは、4年連続で準決勝進出を果たしているが過去3年はベスト4の壁に屈している。この状況をアンチェロッティ監督は「もし負の経験をうまく生かせればわれわれは成長することができるし、さらに強力なモチベーションにつなげることに役立つだろう」と語っている。

 さらにクラブが過去9度欧州CLを制覇していることにも触れ、「もし今季タイトルを獲得すればクラブにとって10度目のことになる。それは非常に特別なことだし、もしそれを監督就任初年度にできれば最高なことだね。現在、最も重要なことは戦術面よりも心理面にある。最善の努力をして、決勝進出を目指す強い信念を持つことが重要だ」と話した。

 かつて率いたミランで02-03、06-07シーズンに欧州CL優勝を経験している指揮官は、「私は幸運にも選手としても監督としても、欧州制覇を経験している。世界で最も重要な大会を制することは大きな喜びをもたらしてくれるので、優勝を成し遂げたい」と、監督として自身3度目となる欧州制覇へ意気込みを示した。


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