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バルサとドローで満足のローマ指揮官「エベレストの頂上に近づいた」

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[9.16 欧州CLグループリーグ第1節 ローマ 1-1 バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、グループリーグ第1節2日目を行い、E組ではローマ(イタリア)と前回大会王者のバルセロナ(スペイン)が対戦し、1-1で引き分けた。試合後、ローマのルディ・ガルシア監督のコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 前半21分に失点したローマだったが、10分後にスーパーゴールで追いついた。前半31分、右サイドを駆け上がったMFアレッサンドロ・フロレンツィがハーフウェーラインを越えたところで超ロングシュートを狙う。右足から蹴り出されたボールは、前に出ていたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの頭上を越えると、左ポストを叩き、ゴールマウスへ吸い込まれた。スコアはそのまま試合終了。1-1の引き分けだった。

 ガルシア監督は昨季4冠の王者とドローという結果を「エベレストを登頂するには至らなかったが、頂上に近づいた」と独特の言い回しで表現。

「バルセロナとドローというのは、それだけで素晴らしい結果でチームの自信になる。戦術面としてはとてもよく守った。全員が最大限の努力をしてくれた。選手たちは苦しみに耐え、勇気を見せたと思う。前半はもっとボールをコントロールし、カウンターで危険を与えることができたかもしれないが、私は満足している。今後に向けて重要な結果となった」


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