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[CL]超ロングシュートで頭上を越される…バルサGKをカーン氏が擁護「ミスじゃない」

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 16日にあった欧州CLのE組でローマ(イタリア)と対戦したバルセロナ(スペイン)の失点の場面について、元ドイツ代表のオリバー・カーン氏がGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの動きを擁護した。

 失点の場面は1-0とリードして迎えた前半31分、MFアレッサンドロ・フロレンツィに右サイドでボールを奪われると、超ロングシュートを打たれる。やや前にいたシュテーゲンの頭上を越えたボールは、左ポストを叩いてゴールマウスへと吸い込まれていった。

 『スカイ』のインタビューを伝えた『アス』によると、カーン氏は「もしあれがゴールキーパーのミスだったかと問われれば、答えはノーだ。私はそうは思わない」と、同胞GKを擁護。「守備ラインを揃えるのも試合の一部だし、現代のサッカーでGKに求められている役割の一つだ。GKが相手のシュートを止めることができればアドバンテージになるが、それにはリスクも伴うわけで、それは受け入れなければならない」と持論を語った。

 また、今後もシュテーゲンにはスタイルを変えずにチャレンジを続けるべきだとアドバイス。「私の時代には、ああいうプレースタイルのGKはイェンス・レーマンぐらいだった。だからすごく注目を浴びていたよ。今はより多くのGKがああいうスタイルを取るようになっているね」と話している。

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