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ペレス会長がボルフスブルク戦後の控室に入る。 選手たちに放った1つの指令

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 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、ボルフスブルク戦後のロッカールームに入り、まさかの敗戦にうなだれる選手たちを励ましたようだ。そして、たった1つの指令を出してロッカールームを後にしたという。

 レアル・マドリーは、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでボルフスブルクに0-2で敗れた。リーグ優勝の可能性が薄くなった1月からCLに掛けてきたチームにとって、この敗戦はとても大きなショックだったようだ。スペイン『マルカ』によると、試合終了の15分後、選手たちが下を向くロッカールームにペレス会長は入っていったという。

 ロッカールームに入ったペレス会長は、形式的な言葉を掛けたり、熱弁を振るったりすることなく、選手たちを励ますために選手一人ひとりと握手を交わし、彼らへの愛情を示したようだ。そして、「我々は、ベルナベウで逆転する」というただ1つだけの指令を出して、控室を後にしたという。

 ペレス会長の一言はチームを奮起させることができたのだろうか。逆転勝利が期待されるセカンドレグは、12日にマドリーのホームで開催される。

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