ドルトムントは6日のヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦セカンドレグに5-0で快勝した。5ゴールのうち、3点を挙げたFWヘンリク・ムヒタリアンは、新監督の要求に応えられたと感じている。

　今シーズン、初めてホームで戦った公式戦でハットトリックを達成。理想的なスタートを切ったムヒタリアンは「後半はたくさん働き、大きなチャンスを数多くつくり出せたし、5ゴールを決めている。うまくいったと思うね」と、試合を振り返った。ドイツ『ARD』が伝えている。

　ドルトムントは、昨季限りでユルゲン・クロップ監督が退任し、トーマス・トゥヘル監督を迎え入れた。ムヒタリャンは、チームがトゥヘル監督の下で変化してきた実感を得ているようだ。

「監督はそれぞれ自身の哲学を持っている。特に後半は監督が求めたことをうまく実行できた」

「具体的な違い?　簡単に言えば、プレーの組み立て方が少し変わったかもしれない。あと、ボールをより長く保持することやより攻撃的なプレーを試みている」

　EL予選プレーオフ進出を決めたドルトムント。次の公式戦は10日に3部リーグのケムニッツァーFCと対戦する、DFBポカール1回戦となる。

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