[ゲキサカ杯]早稲田大理工サッカー部が“早慶戦”を制して4強入り
[3.7 ゲキサカ杯準々決勝 慶應義塾大0-2早稲田大 清瀬内山]
早慶戦を制しての4強進出となった。早稲田大理工サッカー部は準決勝で慶應義塾大 FC e.l.fに2-0で勝利。前半にMF藤澤一真(1年=土浦一高)が先制点を奪うと、後半にはMF竹内偉乙(2年=静岡学園高)のゴールで突き放した。
2日間のグループリーグを3連勝で勝ち抜けていた早大理工だったが、決勝トーナメント1回戦で対戦した昨年度大会王者の中央MAPLE A戦は苦しんだ。しかしPK戦ではGK伊藤響(2年=近大和歌山高)が大活躍。「試合中から高い集中力でやれていた」と自画自賛のPKストップ連発で、チームを準々決勝に導いていた。
先日行った稲穂キッカーズとの学内戦もPK戦までもつれたが、同試合で伊藤は終了間際にPKストッパーとして用意した同僚と交代した。仲間への信頼は置いていたが、チームは敗戦。次にPK戦があれば自分が止めて勝利したいという思いを強くしていた。
しかし伊藤はあくまでも、「僕が活躍しないことがチームにとって一番いい」と話す。その上で「ピンチが来たら自分が助けたい」と強調する。高校時代に全国高校選手権に出場したチームでメンバー入りした実力を持つ守護神が、チームに更なる安心感を与える。
(取材・文 児玉幸洋)
●第2回ゲキサカ杯特集
早慶戦を制しての4強進出となった。早稲田大理工サッカー部は準決勝で慶應義塾大 FC e.l.fに2-0で勝利。前半にMF藤澤一真(1年=土浦一高)が先制点を奪うと、後半にはMF竹内偉乙(2年=静岡学園高)のゴールで突き放した。
2日間のグループリーグを3連勝で勝ち抜けていた早大理工だったが、決勝トーナメント1回戦で対戦した昨年度大会王者の中央MAPLE A戦は苦しんだ。しかしPK戦ではGK伊藤響(2年=近大和歌山高)が大活躍。「試合中から高い集中力でやれていた」と自画自賛のPKストップ連発で、チームを準々決勝に導いていた。
先日行った稲穂キッカーズとの学内戦もPK戦までもつれたが、同試合で伊藤は終了間際にPKストッパーとして用意した同僚と交代した。仲間への信頼は置いていたが、チームは敗戦。次にPK戦があれば自分が止めて勝利したいという思いを強くしていた。
しかし伊藤はあくまでも、「僕が活躍しないことがチームにとって一番いい」と話す。その上で「ピンチが来たら自分が助けたい」と強調する。高校時代に全国高校選手権に出場したチームでメンバー入りした実力を持つ守護神が、チームに更なる安心感を与える。
(取材・文 児玉幸洋)
●第2回ゲキサカ杯特集