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ガットゥーゾ氏、低迷する古巣ミランに「投資しなければ」

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パレルモ復帰はないとも

 元ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が、イタリアメディアのインタビューで、古巣ミランには投資が必要だと話した。

 2日のフィオレンティーナ戦にも敗れ、降格圏とわずか勝ち点3差の14位と低迷しているミラン。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の進退が騒がれ、クラブ上層部の亀裂も噂される中、ガットゥーゾ氏はイタリア『Rai』の番組で、次のように話している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「強いチームをつくるには、投資しなければいけない。今のミランは不振にある。投資が少ないんだ。(シルヴィオ・)ベルルスコーニ名誉会長はこれまで、たくさんの投資をし、このクラブが多くのトロフィーを勝ち取れるようにしてきた」

「チームの競争力が落ちるときがあるのはやむを得ない。強い選手たちが必要だ。このチームにもそういった選手たちはいる。だが、もっと強いチームたちがいるんだ」

 ガットゥーゾ氏は今季、セリエBのパレルモを率いたが、成績不振で第6節終了後に解任された。同氏はマウリツィオ・ザンパリーニ会長に感謝しつつも、復任はないと述べている。

「ザンパリーニが私を解任したのは、結果が大事で、彼はあまり我慢できないからだ。だが私は、チャンスを与えてくれ、非常に美しい街で3か月を過ごさせてくれたことを彼に感謝しているよ」

「指揮を執りたいという意欲はある。私は決して諦めないよ。ただ、ザンパリーニ会長から連絡があっても、(パレルモに)戻ることはない」


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