大一番の勝利に興奮も、すぐに切り替える

　リバプールは13日、プレミアリーグ第34節でマンチェスター・シティと対戦し、3-2で勝利した。MFスティーブン・ジェラードは、リーグ制覇にすべてを注ぎ込むつもりだ。

　リバプールは優勝争いのライバルであるシティを下し、勝ち点差を7ポイントとした。シティは残り試合が2つ多いものの、直接対決を制したリバプールは、自力優勝が可能な状態となっている。

　試合後のジェラードが、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。

「落ち着きを保たなければいけない。まだあと4つのビッグゲームが残っている。僕たちは今日、最後まで戦い抜くことを示した。まだ何かを手にしたわけではない。でも、今までに発してきた中で一番力強いメッセージのはずだ」

「僕たちは4つの決勝戦を残している。周囲はこれが最大のゲームだと言ったけど、僕は同意できない。今、一番大きな試合はノリッジ戦だ。まだ何かを手にしたわけではないんだよ」

　次節の相手であるノリッジは、残留争いをしている。

「僕たちは穏やかなままでいなければいけない。ノリッジ戦に集中して準備することだ。彼らは残留のために戦っている」

「今日は素晴らしい。ファンもすごくハッピーだ。でも、僕たちは明日しっかり休んで、ノリッジ戦に集中だよ」

　10連勝を飾ったリバプールの残り4試合の相手は、ノリッジ、チェルシー、クリスタル・パレス、ニューカッスルだ。

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